出版物
以下は、私たちの論文と関連する仕事についてです。最新のアップデートやレポートもご覧いただけます。
ホワイトペーパー
2023 11月号ホワイトペーパー
インパクトと価値の測定： 前進への道
企業、政府、研究者が株主以外のステークホルダーへの影響を測定する必要性に取り組む中、真に測定しようとする意図とその複雑さを一致させるという独自の課題にそれぞれが直面している。 本稿では、(1)価値測定の明確化、その要素、そして日本から得たインスピレーションをもとに、このようなアプローチを効果的に実施するために必要な考え方、(2)現在完了した詳細な品質保証（QA）プロセスの概要、(3)企業の公開情報に基づいてサステナビリティ報告への取り組みの幅と深さを評価するために、価値モデルをどのように適用できるかについての事例など、私たちが現在取り組んでいる3つの重要な側面について概説する。
学術論文
SKケミカルズ（2022年）
バリューモデルの評価
本報告書は、SKケミカルズのバリューモデルに対する情報開示の評価をまとめたものである。バリュー・モデルは、あらゆる規模の企業における持続可能性戦略の策定と実施の指針として開発されたものであるが、本報告書では、この全体的なモデルに照らして企業の持続可能性報告への取り組みの現状を分析するための評価ツールとして適用している。本レポートの目的は、一般に公開されているデータのみから導き出したものであり、調査対象企業が入手可能な全データセットではないため、規定的なものではなく参考となるものである。
本報告書では、SKケミカルズのサステナビリティへの取り組みについて、公開されているデータのみを根拠として分析した。
ナチュラ・アンド・コー (2021)
バリューモデル評価
本レポートは、バリュー・モデルに対するナチュラ・アンド・カンパニーの情報開示の評価を概説したものである。バリュー・モデルは、あらゆる規模の企業におけるサステナビリティ戦略の策定と実施の指針として開発されたものであるが、本レポートでは、この全体的なモデルに照らして、企業のサステナビリティ報告への取り組みの現状を分析するための評価ツールとして適用している。本レポートの目的は、一般に入手可能なデータのみから導き出したものであり、調査対象企業が入手可能な全データセットではないため、規定的なものではなく参考となるものである。
本レポートは、ナチュラ・アンド・カンパニーのサステナビリティへの取り組みについて、公表データのみを用いて分析した概要をまとめたものである。
学術論文
Journal of Creating Value
May 2023
This paper outlines how value can be measured across four elements of the firm/stakeholder relationship beyond standard economic measures. It takes into account the perception of financial value along with non-financial benefits provided and received by the firm and its stakeholders. Focusing only upon the economic or financial outcomes of such relationships can lead to erroneous results as the money spent may not create value for the receiver, and could even do significant harm. The aggregation of views across different firms together with the perceptions of various stakeholders will allow for comparisons between firms and stakeholders. Applying this conceptual model will also reveal what is important to the firm versus what is important to the stakeholder. This paper proposes an improved approach to conceptualizing and measuring net value in which businesses can see if the value they provide exceeds the value they receive from stakeholders and vice versa.
